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本作品では、ヒュドラに「水」の要素を組み合わせた造形を試みている。 原型制作総指揮:圓句昭浩 氏 |
【05:ヒュドラ】 水の意味をするヒュドルからつけられた「水蛇」という意味の名前をもつ 九つの頭をもったギリシア神話のドラゴン。 英雄ヘラクレスの力を試すために女神ヘラが飼い育てたという。 家畜や土地を荒らしたので、ヘラクレスがその十二功業(偉大なる仕事)の 一つとして退治を命じられた。 九つの頭のうち八つは殺すことができたが、真ん中の一つは不死身だった。 ヘラクレスは武器の棍棒で頭を殴ったが一つの頭を打つと そこから二つの頭が出現してしまうので、 おいのイオルコスに命じて、頭の付け根を焼いて生えるのを防ぎ、 真ん中の頭は切り落として地中に埋め退治した。 ヒュドラには大蟹が加勢したがコレも退治された。 怪物たちは死後、天上に上げられ、ヒュドラはうみへび座、大蟹はカニ座になった。 (同梱されていた解説より。 解説者:松村一男 氏) |
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はい、ヘビ〜〜〜!!! 女神ヘラはヘラクレスの力を試すために飼っているのは良いが、 キチンと自分でペットの管理をしないといけないと思う。 ペットの躾が出来ない人(?)は動物(?)を飼ってはいけない。 という、教訓的な神話としても読み取れる所がいいと思う。 ヘラクレスは何故棍棒という原始的な武器を使ったのか謎だ。 剣を使おうよ!!始めっから剣を使っていれば甥のイオルコスも借り出されず済んだと思う。 多分、甥的にははた迷惑な叔父だっただろう。 |